アホちゃうかって言われて当然?40代が脱毛で得られたのは「変化できるようになった」こと

「アホちゃうか」──
嫁にそうボソッと言われた。
それはヒゲ脱毛を始めようかと思いついた頃。
正直、自分でもちょっと「アホちゃうか」って思ってた。
自分の気持ちを感じつつ、実際にやってみたら想像以上や。
朝の時間が増えたとか、見た目が変わったとか、そんな話やない。
脱毛で得られたもんは、「変化する40代」や。
脱毛って、どう考えても20代の方がメリットは大きい。
でもな、40代の脱毛には「20代では絶対に得られへん価値」があったんや。
実際にやってみて、俺はそれを手に入れた。
ここで書いたんは、そん時の話。
「40代の脱毛って、あんまり意味ないかも?」
「やっぱり遅かったんちゃうかなあ?」
脱毛を始めたけど、そんな気持ちが残ってる人にこそ読んでほしい。
最後にはきっと、「脱毛、俺もやろw」と思えるで。
妖怪「アホちゃうか」が心に住みついた日

“誉め言葉”のはず⁉ 嫁に言われた言葉が俺には呪いになった
ヒゲ脱毛を始めると決めたとき、嫁がぼそっと言った。「アホちゃうか」と。
それは朝、身支度をしてるとき。俺に向けたわけでも、独り言でもない妻の言葉。
でも、俺にはちゃんと聞こえた。そして心の奥まで届いてしもた。
「アホちゃうか」は、関西では全てを笑いに昇華させる万能ワードや。
時にはツッコミ、時には愛情表現にすらなる。
でもこのときばかりは違った。誉め言葉に感じられへん。
まるでじわじわ心に忍び寄る“妖怪”みたいやった。
その日から、俺の中に住みついたんよ。妖怪「アホちゃうか」が。
「おっさんの顔に30万?ハァ?」──その言葉は否定できへん
俺は昔から、お金の使い方にはシビアや。
それやのに、ヒゲ脱毛に30万を使おうとしている。
「お前、顔に金かけるん?アホちゃうか」って妖怪がずっとささやくねん。
20代なら脱毛のコスパは高い。時間も手間も、若いうちのほうが得や。
損得勘定で見れば、完全に20代の勝ち。
どれだけ言い訳しても、40代の俺がやるにはメリットが少ない。
それでも気持ちが勝ってた。
好きなユーチューバーが「ヒゲ脱毛、マジで楽です」って言うの聞いて、ええなと思ったんよ。
でもやっぱり、数字で考えるとリアルやわ。
この30万円、ほんまにヒゲに使うんか?
MacBook Air買ってもお釣りがくるで?
冷蔵庫や洗濯機、新しくしてもええくらいや。
家族旅行もできるし、Amazonプライム40年分、Netflix17年分、ジム通い数年分……。
そんなことを思えば思うほど、「アホちゃうか」って妖怪はニヤついてくる。
脱毛で嬉しなった分、水を差してくる妖怪「アホちゃうか」
実際に脱毛を始めて、順調に抜けていくのを見たときはめっちゃ嬉しかった。
最初にごそっと抜けたときなんて、興奮してもうたわ。
「うわっ、ほんまに抜けるんや…!」ってなって。
しばらくやけど、顔全体がツルッツルになる期間もあった。
でもな、そんだけ嬉しい瞬間があっても、「アホちゃうか」は消えへんねん。
むしろ、脱毛が順調なほど、ひょっこり出てくる。
「ほら、脱毛って満足するやろw。20代でやってたらな~、残念やな~。」って。
怨念とか怨恨みたいに深いもんやないで。
でも、気分ようなってるときに、ちょろっと水を差してくるねん。
単純に満足して終われへんのが40代の脱毛なんや。
思春期の男子より複雑なんが40代の脱毛やなって思ったわ。
✅俺が脱毛を始めたきっかけ、気になったらこっちも良いで。
▶ 40代からの脱毛はこちら
どう考えても、20代の脱毛はズルい

俺は40代でヒゲ脱毛を始めた。
後悔してるわけやないけど、正直こう思うことがある。「20代で脱毛始めたやつ・・・ズルい!」
40代の脱毛を冷静に考えるほど妖怪「アホちゃうか」のささやきにうなずいてしまう。
時間の節約メリットが大きいから20代はズルい
仮に、毎朝5分ヒゲ剃りに使ってるとしてやな?
1年で約30時間、10年で300時間、50年やと1,500時間。
20歳で脱毛しとけば、1500時間=丸2か月分の自由時間が手に入るって話や。
40歳スタートやと、その恩恵は当然半分以下。圧倒的にメリットが少ない。
コストの節約メリットが大きいから20代はズルい
ひげ剃り生活には、ランニングコストがかかる。
替え刃、シェービングフォーム、ローションなどなど・・・
ざっと見て1か月2,000円くらいになるやん。
1年で2.4万円、10年で24万円、50年で120万円や。
20代で脱毛始めたら、たこ焼き何個食べれんねん。
手間、剃刀負けのストレスから20代で解放されるのはズルい
ひげ、剃ること自体がめんどくさい
濃いと丁寧に剃らんとあかんからめんどくさい
替え刃をケチったらもっと丁寧にせなあかん。
ちょっと雑になったら、すぐ剃刀負けするやろ。ほんの少しかもしれへん、でも確実に毎日蓄積されるストレス。
20代でこのストレスから卒業できるんは、ホンマにズルい。
ヒゲによる日常生活のストレスを20代で卒業できたらほぼ勝ち組
毎日ひげが伸びる。
この事実でどれだけ日常生活の支障が出すか。
- 朝剃ったら出血してワイシャツに血が付く
- 買い物から帰ってきて、替え刃の買い忘れに気付く
- 伸ばしてデザインヒゲにしてみたらちょっと臭い
20代のうちに脱毛してたら、こういう日常生活の支障とは無縁でいられたんやと思うと、ほんまズルい。
20代での脱毛は「面白い」というステータスを得られるから、反則
オモロイやつって思われる仕組み、考えたことある?
女の子が笑ってくれるかどうか、これが鍵やねん。
女の子が笑うと、男も笑うようになっとる。
じゃあ、女の子の笑いのツボは?
・・・顔やねんな。イケメンとか清潔感があるやつは、大したことを言えんでも女の子は笑ってくれるんや。
で、クラスでも職場でもどこでも、オモロイやつとして扱ってもらえるねん。
脱毛でちょっと清潔感上がったら、それだけオモロイやつに近づくんや。
20代のうちからオモロイやつっていうステータスを勝ち取れるんって反則やろ。
どう考えても妖怪「アホちゃうか」のささやき通り。
40代で脱毛するなんてアホちゃうかって感じるわ。
20代で脱毛しようって思ったやつが本当に羨ましいわ。
窮屈な40代。だからこそ脱毛で芽生えた感情

背負うものの重みに気づく40代
家族、子ども、仕事、学費、住宅ローン、老後、親の介護。
40代は背負うもんが一気にのしかかってくる。
給料は上がらんのに物価や税金は上昇。
休日も子育てや家族サービスで、自分の時間はゼロ。
お金も時間も未来も不安だらけで、「新しいことなんて無理やろ」って、自然と選択肢が無くなってたわ。
新しいチャレンジって楽しい
なんでもかんでも飛び込まれへんのが40代。
だからこそ、ひげ脱毛がめっちゃおもろかった。
失敗もあるし、分からんこともある。
でも、新しいことをやるって、こんなに楽しかったんやって思い出させてくれた。
違う世界観に触れるって面白い
俺は洗顔すらしてなかった人間や。
そんな俺が脱毛してるって、ちょっと笑えるかもしれへん。
「自分には関係ない」って思ってた世界に一歩踏み込んでみたら、視界が変わったんよな。
自分の“枠”をちょっとはみ出した体験になったわ。
自分を優先する充実感
40代になると、自分のキャパってだいたい決まってくる。
限られた時間とお金の中で、「子ども優先」「家族優先」「仕事優先」になるのが普通。
その結果、自分を後回しにするクセがついてもうてる。
だからこそや。「自分を優先すること」がこんなにも満たされるんかって嬉しくなれたわ。
背負ってるものを投げ出した感覚はない
お金も時間もカツカツで、脱毛なんて“余裕ある人の話”やと思ってた。
けど、いざやってみると、大事なもんを投げ出した気分にはならへんかった。
ちゃんと家族も仕事も大事にしたまま、自分にちょっとだけご褒美をあげた感じ。
「こんなんも・・・・・アリやな」って、めっちゃ思えた。
ちなみにな、脱毛って終わる前がQOL高くなると思ってんねん。
そんな話が気になったらこっちも見てや。
【脱毛途中が最もQOL高いかも(仮)】
20代では得られない40代脱毛の価値

早く始めたほうが得なのは間違いないで。
20代に比べ時間や経済的な投資効果は確実に低いわ。
でもな、40代の脱毛で得られるもんってホンマに大きい価値があるねん。
20代で脱毛してたらこんな価値得られへんかったと思う。
人生の主導権を取り戻せた
20代くらいやったら友達に誘われて脱毛しようぜ!ってなることもあるやろ。
40代のおっさんには、そんなんないわ。
だから、自分自身がやってみようって思わん限りは脱毛なんて始めへん。
でもそれがええ経験やった。
車でいうたら、運転席におる感じ。
ハンドルも握ってるし、アクセルもブレーキも自分の意志で操れる。
この感覚が、人生に戻ってきた。
固定概念から解放された
40代になると経験が増えて、失敗も減るしリスクも避けられるようになる。
その分、やったことのないことはほとんど手を出さん。
気づけば、「自分らしく生きる」ってよりも、
「間違わへんように生きる」ようになってた。
脱毛したことで、そのタガが外れていったわ。
また人生が面白うなった。
積極的な行動力が手に入る
脱毛するかどうか。どこのクリニックに行くか。どれだけお金をかけるか。どれだけ調べるか。
──全部、自分で決めんと前に進まへん。
周りの空気とか同調圧力とか全く関係の無い世界。
せやから自然と積極的になっていけたんや。
動けば動くほど、主体的な自分に気付く。
40代で脱毛するって、積極的になれた経験やったわ。
40代の「変れる」って凄い価値がある
・面白そうってだけで社内のAI講習に飛び込めたり。
・遊び心で自転車通勤始めたり。
・人間関係、気にせんと社内の飲み会全部断ったり。
・思いっきり土日に遊ぶため、金曜も休み取ってみたり。
わがままなおっさんって思われるかもしれんけど。
ごめん。マジで今がオモロイねん。
脱毛して変われるってわかったら、そこから人生もちょっとずつ変わっていった。
40代、まだまだ変われるっていうスキル。
これが手に入る脱毛って、20代の脱毛では絶対手に入らんで。
流れてきたSNS広告に飛びつかんかった。それがQOLを上げる秘訣でもあってん。
そんな話もまとめてあるから興味あったら読んでみてや。
比較、選択、判断がOQLを上げる(仮)
まとめ:「アホちゃうか」って言ったやつが「アホやw」

20代の方が脱毛で得られるメリットは大っきい。
嫁から言われた「アホちゃうか」これはまさにその通り。
多くの意見が、「アホちゃうか」やと思う。
でも、アホちゃうかって言ったやつがアホや!
40代が脱毛で得られるもんって20代とは違うねん。
変化する40代の人生ってホンマ価値あると思うで。
俺を変化する40代にしてくれたひげ脱毛!実際にやってみた感想もまとめてんで。
「40代が脱毛やってみて感じたQOL」はこちら